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22日の中国本土市場概況:3日ぶり反落、流動性不足懸念などで利益確定売り優勢
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 22日の中国本土市場概況:3日ぶり反落、流動性不足懸念などで利益確定売り優勢
22日の中国本土市場は3営業日ぶりに反落。上海総合指数は前日比18.59ポイント安(-0.83%)の2210.65、深セン成分指数は同119.88ポイント安(-1.37%)の8619.64で取引を終えた。売りが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、その後は下げ幅を徐々に拡大させた。
連日の上昇で足元では高値警戒感がやや強まったほか、中国人民銀行(中央銀行)が先週17日に続き、今日22日も買いオペを見送ったことが流動性不足懸念を強めた。なお、今週中に580億元(約9280億円)の買いオペが期限を迎えるため、人民銀が今週24日にも買いオペを見送った場合、市場から計580億元の資金が純回収される見通しだ。また、日本時間午後9時30分に米雇用統計や、今週24日に10月のHSBC中国製造業購買担当者指数(PMI、速報値)の発表が控えており、様子見ムードも強い。
指標面では、不動産価格指数の続伸が追加の引き締め懸念を強めた。また、中国へのリスク資金の流入が再び加速していることも資産バブル懸念を高めた。
なお、今後の不動産引き締め策について、不動産税(日本の固定資産税に相当)の徴収拡大のほか、売却制限(保有年数に応じて売却時に徴収する税率を徐々に軽減する措置)やドイツ式(政府が7年以上の空室を回収する)などが実施されるとみられている。《KO》
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