(中国)10-12月期のGDP成長率は減速へ、来年は7%割れの可能性も

2013年10月21日 10:09

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記事提供元:フィスコ


*10:09JST (中国)10-12月期のGDP成長率は減速へ、来年は7%割れの可能性も
先週18日に発表された中国の7-9月期の国内総生産(GDP)成長率は前年同期比7.8%となり、前の期の7.5%から加速した。ただ、9月だけで見た場合、一部指標が鈍化していることから、GDP成長率は7-9月期にひとまず天井を打った可能性が指摘されている。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BOA/ML)のチーフエコノミストは、10-12月期の成長率が7.7%に減速すると予測。7月以降の政策効果がひとまず一段落し、今後は景気下支えに向けた政策が減少していくとみている。

野村では、中国経済の回復期はいったん終了したとの見方だ。成長率は10-12月期から鈍化し、来年には7%台を割り込んで6.9%まで低下する可能性があると分析している。

なお、今週24日には10月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表される。10-12月期の景気動向を見極める上で注目を集めよう。《NT》

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