JALとファミマ、国内外の多角的なサービス実施に向けて業務提携、マイルを通じた相互送客などを開始

【10月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 日本航空(東:9205、以下「JAL」)とファミリーマート(東:8028)は17日、両社のもつインフラやノウハウを相互に活用した国内外の多角的なサービスの実施に向け、業務提携を行うと発表した。

　具体的には、JALのマイルを通じた相互送客やサッカー日本代表の共同でのサポートなどを行っていく。相互送客については、ファミリーマートが11月1日から、JALのマイルが2倍たまる「WAONマイル特約店」および「JALカード特約店」に加盟。同時に、マイルからファミリーマート専用プリペイドカードへ交換できる「ファミリーマート特典」を開始する。

　また、サッカー日本代表のサポーティングカンパニーである両社は、顧客と一体となってサッカー日本代表を共同応援する「ファミリーマート×JAL 夢を力に 2014」を推進。第1弾として、11月1-30日の期間、ファミリーマート WE ARE SUPPORTERS プロジェクト公式サイトにてサッカー日本代表の応援写真を募集。2014年1月以降(予定)に国内線に就航するJALの「サッカー日本代表特別塗装機」のデザインの一部に採用するという。

　このほか、11月1日より、羽田空港と伊丹空港のJAL国内空港ラウンジにおいてファミリーマートのプライベートブランド「FamilyMart collection」の商品を、専用パッケージにて提供する。さらに、両社は「空港やファミリーマート店舗、国内外の会員組織を活かし、お互いの幅広いお客さまに向け、JALのマイルをより便利にファミリーマート店舗で利用できるサービスや、JALのスマートフォンアプリを活用したファミリーマート店舗への送客、海外のファミリーマート店舗でのマイルを通じた取り組みなど、新たな付加価値を創造し、より多くのお客さまが利便性を感じられるサービスの実現を目指す」としている。【了】

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