【編集長の視点】夢の街は高値肉薄、10月15日予定の決算発表を先取り業績期待を強める

2013年10月11日 10:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  夢の街創造委員会 <2484> (JQS)は、33円高の1218円と3日続伸し、9月18日につけた株式分割権利落ち後の高値1242円に肉薄している。10月15日予定の8月期決算の発表を先取り、目下決算集計中の今年5月に上方修正した前2013年8月期業績を見直すとともに、今2014年8月期業績に期待を高めてネット関連株買いが増勢となっている。

  前期業績は、今年1月に下方修正したものを5月に一転して上方修正したものだが、これは薩摩恵比寿堂(鹿児島市)の全株式を5月17日引き渡しで7億8000万円で取得し子会社化したことが要因で、純利益は、4700万円から7000万円に引き上げた。初の連結決算となるため前々期業績との比較はないが、今年6月にお取り寄せサービス事業を終了させたことなどから利益水準は低位にとどまっている。

  今2014年8月期業績の動向については、決算発表を待たなければならないが、この薩摩恵比寿堂のフル寄与から大幅増益観測が有力となっている。薩摩恵比寿堂は、高品質な焼酎を中心に飲食店向けに通販事業を展開、2012年4月期純利益は4279万円を計上しており、夢の街の加盟店1万1000店、会員数500万人に達する国内最大級の飲食店デリバリーポータルサイトとの相乗効果が、通期寄与するためだ。東洋経済会社四季報秋号では、純利益を2億5000万円と大幅増益、配当も7~15円と大幅増配を観測している。

  株価は、未定としていた前期配当を普通配当5円に会員数500万人達成記念配当2円を加えて7円(前々期配当は分割権利落ち前で700円)と実質前々期並みとしたことで、株式権利落ち後高値となる年初来高値をつけ、1000円大台固めを続けてきた。業績期待を高め、高値奪回から権利落ち埋めに進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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