三菱自、ミャンマーで新車販売を開始

2013年10月7日 17:36

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ピックアップトラック「L200」(画像:三菱自動車)

ピックアップトラック「L200」(画像:三菱自動車)[写真拡大]

 三菱自動車は7日、ミャンマーにおいて新車販売を開始すると発表した。

 三菱自は今年5月、ヤンゴンにサービスショップを開設し、中古車市場で流通している三菱車に対するアフターセールス事業を先行して開始しているが、今回、三菱商事のサポートの下、現地法人を通じた新車販売事業に参入する。

 具体的には、同国で今年4月よりピックアップトラックの税制が改訂、輸入制限が緩和されたことを受け、タイで生産している「L200」を完成車としてミャンマーに輸入し、販売を開始する計画。また今後、取り扱い車種を順次増加させるとともに、販売店の設置、サービス網の整備・拡充も並行して推し進めながら、急速に拡大することが見込まれるミャンマー自動車市場における三菱自動車ブランドの確立・向上を図っていく。

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