【株式評論家の視点】足元は出直り相場へ向けての値固め場面、米国政治を注視

2013年10月6日 08:29

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■10月第2週の相場見通し(9月30~10月4日)

  それにしても、米国の政治常識は日本人にとって分かりにくいことこの上ない。政府機関閉鎖などという事態は、日本では有り得ないだろう。法案提出の手続きなどの違いはあるが、国民への悪影響は避けるという視点から、日本では実行を前に政治的な妥結が成されただろう。

  だから、米財政協議の行方についても、17日までの合意ができないのではとの懸念を払しょくできない。国内株式相場は10月第2週も頭重い展開を余儀なくされそう。逆に言えば、米国政治が好転に向かうようだと、一気の見直し相場に進む可能性を秘めていることになる。

  一方、日銀短観が予想通りに好調であったほか、中国の景気も時間を追って堅調さを取り戻している。1ドル=96円台への円高を映して、4日には日経平均は1万4000円台を割り込む場面に見舞われた。市場では、そこを契機に押し目買いムードが高まり、それなりの底打ちムードも台頭してきている。従って10月第1週の想定外の下げは、上昇相場を先に持ち越す要因になりそう。足元は出直り相場へ向けての値固め場面を予想している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【週足チャート診断】日本エム・ディ・エムは週足チャートが『買い転換』、先ず高値奪回へ(2013/09/30)
【株式評論家の視点】日新電機は悪材料が出尽くす、決算発表へ向け先高ムード台頭(2013/09/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事