(中国)旅行マナーの悪さが国内でも問題に、上海動物園のライオン園はゴミだらけ

2013年10月3日 12:22

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記事提供元:フィスコ


*12:22JST (中国)旅行マナーの悪さが国内でも問題に、上海動物園のライオン園はゴミだらけ
国慶節の大型連休(1-7日)に入った中国では、国内の主要観光地が旅行客でにぎわっている。しかしながら旅行客の増加とともに、各地で旅行マナーに反する行為も目立っているようだ。海外ではかねて中国人旅行客のマナーの悪さが指摘されてきたが、国内でも問題視する向きが強まっている。

「香港経済日報」(3日付)ではマナー違反の一例として、上海動物園のライオン園の様子を伝えている。ライオン園の中には空のペットボトルが投げ込まれ、あるミニブログ上のつぶやきによれば、その数は「少なくとも70個」にも上るという。上海動物園の担当者もこうした情報をほぼ事実だと認めており、来園者に「心ある行為」を呼びかけている。

このほかにも、600年余りの歴史を持つ南京市の古代城壁によじ登る、万里の長城に名前を彫り刻む、「天下一の名泉」と呼ばれる済南市のホウ突泉にゴミを投げ入れる、など有名観光地の至る所でマナーに反した行為が見られるという。

中国では国慶節の連休に合わせて今月1日に「旅行法」が施行されたばかり。同法では、旅先での公共秩序や社会道徳を順守するよう求める条文が盛り込まれているが、「法的な拘束力がなく、効果は期待できない」との見方も示されている。《NT》

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