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【今日の言葉】93年前の人口5596万人
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『93年前の人口5596万人』=今から93年前の10月1日に初めての『国勢調査』が行われたという。1920年、大正9年ということだ。
現在の人口約1億2639万人を大正9年当時の約5596万人に置き換えて空想するとどういう社会になるのだろう。新幹線、高速道路、超高層ビルなど社会資本整備の進んだ中で人口は今より半分程度になるのだから、1人当りの社会資本使用率は高まり、たとえば新幹線は待たずに座れ、安売り料金の飛行機はなくなっているかもしれない。当然、高齢者の割合も低下し人口構成図はピラミッド型の理想的なものとなり医療費など社会保障費負担も軽くなるだろう。
一方、強力な移民受入政策をとらないかぎり人口減少によるGDP減少は避けられない。カバーするには1人当り生産性を高める、つまり、高付加価値製品・サービスを強化しなくてはいけない。iPS、ロボット、リニア、そして「おもてなし」など日本の得意とするものがますます注目されることになりそうだ。すでに、人口減少は始まっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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