9月30日の米国市場ダイジェスト:ダウは128ドル安、連邦政府機関閉鎖の可能性が高まる

2013年10月1日 07:33

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記事提供元:フィスコ


*07:33JST 9月30日の米国市場ダイジェスト:ダウは128ドル安、連邦政府機関閉鎖の可能性が高まる

■NY株式:ダウは128ドル安、連邦政府機関閉鎖の可能性が高まる

NYダウ       ナスダック
終値 :15129.67  終値 :3771.48
前日比:-128.57   前日比:-10.11
始値 :15249.82  始値 :3737.60
高値 :15249.82  高値 :3780.97
安値 :15086.71  安値 :3734.74

9月30日の米国株式相場は下落。ダウ平均は128.57ドル安の15129.67、ナスダックは10.11ポイント安の3771.48で取引を終了した。2014年度予算及び債務上限問題の議会交渉が難航しており、連邦政府の一部機能が10月1日より停止される可能性が高まったことで終日軟調推移となった。セクター別では全面安となり、特に家庭用品・パーソナル用品や不動産の下落が目立った。

百貨店のJCペニー(JCP)は先週、大規模な増資を発表したが、複数のアナリストが慎重な見方を示したことで下落した。自動車部品のジョンソン・コントロールズ(JCI)はモルガン・スタンレーの投資判断引き下げを受けて下落。携帯端末のアップル(AAPL)は、9月30日夜にクックCEOと大口投資家のカール・アイカーン氏が会合を予定しているものの、軟調推移となった。一方で、ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)はモルガン・スタンレーの投資判断引き上げで上昇した。

議会では財政支出の拡大につながる医療改革法(オバマケア)関連の予算が争点となっている。連邦政府が閉鎖された場合には、4日に予定されている雇用統計など経済指標の発表が延期される可能性が指摘されている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は98円30銭、9月シカゴ購買部協会景気指数を好感したドル買い

ドル・円は97円50銭へ下落後、98円45銭まで反発し、98円30銭で引けた。予算協議がこう着し米国が政府機関閉鎖に追い込まれるとの警戒感に一時97円50銭まで下落。その後、97円50銭で観測されていた大口の買いに下値が支えられ、予想を上振れた米国9月シカゴ購買部協会景気指数を好感した買いが再燃したほか、ロンドンフィキシングでの買いに反発した。

ユーロ・ドルは、1.3495ドルから1.3556ドルまで上昇し1.3525ドルで引けた。ベルルスコーニ元伊首相が率いる中道右派政党「自由国民党(PDL)」の上院議員少なくとも20名がレッタ政権支持に回る可能性を示したためイタリア政局不安が一時緩和した。ユーロ・円は131円71銭から133円20銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.6134ドルから1.6203ドルへ急伸した。ロンドンフィキシングでの買いが目立った。ドル・スイスは、0.9057フランから0.9025フランへ下落した。

■NY原油:続落で102.33ドル、米国政府機関閉鎖懸念が先行

NY原油は続落(NYMEX原油11月限終値:102.33 ↓0.54)。朝方には101.05ドルまで下げ、その後102ドル台を回復した。米国予算協議が難航し政府機関が閉鎖すると、景気に害を与え需要が鈍化するとの懸念が強まった。なお、自動車協会(AAA)によると全米ガソリン平均価格は年初来最安値となったという。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  13.80ドル -0.10ドル(-0.72%)
モルガン・スタンレー(MS) 26.95ドル -0.13ドル(-0.48%)
ゴールドマン・サックス(GS)158.21ドル -1.64ドル(-1.03%)
インテル(INTC)    22.92ドル -0.06ドル(-0.26%)
アップル(AAPL)      476.75ドル -6.00ドル(-1.24%)
グーグル(GOOG)      875.91ドル -0.48ドル(-0.05%)
フェイスブック(FB) 50.23ドル -1.01ドル(-1.97%)
キャタピラー(CAT)     83.40ドル -0.40ドル(-0.48%)
アルコア(AA)        8.12ドル -0.08ドル(-0.98%)
ウォルマート(WMT)     73.96ドル -0.40ドル(-0.54%)《KO》

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