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伊藤忠商事:アパレルメーカーの美濃屋と合弁会社「コンバースアパレル」を設立、アパレルとシューズの連携強化
【9月30日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 伊藤忠商事(東・名・札・福:8001)と美濃屋(本社:岐阜県岐阜市)は30日、「コンバース」ブランドにおけるアパレルのマーケティング・企画・生産・販売の強化を図るため、合弁会社「コンバースアパレル」を設立したと発表した。
「コンバース」ブランドの日本市場展開では、商標権を保有する伊藤忠商事が、コンバースジャパン社をマスターライセンシーとして、コンバースフットウェア社をはじめとするサブライセンシーと連携を取りながら、ブランディングおよびマーケティングを行っている。また、伊藤忠商事と美濃屋は、1993年にカジュアルウェアのサブライセンス契約を締結して以来、20年間にわたり、ともに日本市場における「コンバース」ブランドの価値向上に尽力している。両社では、今後はこれまで以上にコアアイテムであるシューズとの連携が必要であると考え、今回の新会社設立を決定した。
新会社のコンバースアパレルは、コンバースジャパンおよびコンバースフットウェアとの連携をさらに強化し、シューズと連動した企画も増やしながら、ショップ展開やスポーツ流通など新規販路への進出も図る。3年後には、小売上代ベースで150億円の売上を目指す。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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