J.フロントと高島屋の8月百貨店売上がプラス、NTTなどが広域的なSDN化を目指すプロジェクトを開始、住友商事と日新製糖がタイの砂糖製造大手に出資参画=18日の注目銘柄

【9月18日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 18日の注目銘柄です。J.フロントと高島屋の8月百貨店売上がプラス、NTTなどが広域的なSDN化を目指すプロジェクトを開始、住友商事と日新製糖がタイの砂糖製造大手に出資参画。

　J.フロント リテイリング(東・名:3086)が17日に発表した連結営業報告によると、2013年8月度の百貨店事業の既存店売上高は前年同月比5.5%増だった。8月は、ラグジュアリーブランドや美術宝飾品、家具・敷物が大きく売上を伸ばした。

　高島屋(東:8233)が17日に発表した営業報告によると、2013年8月度の百貨店売上高(高島屋14店舗)は前年同月比0.4%増だった。前国内百貨店子会社を含む18店舗の売上高は同0.3%増だった。高額品が好調を維持したほか、紳士服や紳士雑貨、リビング用品等が前年を上回った。

　 NTT(東:9432)、NEC(東:6701)、NTTコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)、富士通(東・名:6702)、日立製作所(東・名:6501)は17日、5社共同で、広域「SDN」を実現するプロジェクトを立ち上げた。これにより、通信事業者は、ネットワークを従来の約1/10の時間で臨機応変に設計・構築・変更できるようになる。

　住友商事(東・名・福:8053)と日新製糖(東2:2117)は17日、タイ砂糖製造販売大手のカセタイ(本社:タイ王国バンコク市)に出資参画すると発表した。出資総額は約26億バーツ(約80億円)を見込んでいる。【了】

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