日中間の「政冷経熱」現象が再び、ハイテク関連に集中

2013年9月13日 11:02

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記事提供元:フィスコ


*11:03JST 日中間の「政冷経熱」現象が再び、ハイテク関連に集中
日中間の「政冷経熱」現象が再び現れているもようだ。上海市で開催された「第12回中国(上海)国際購買大会」の日本部門を担当した関係者によると、今年日本からの参加企業数は約600社と昨年の約400社を大幅に上回り、予想以上の結果になったという。また、最近はハイテク分野を中心に中国製品を購入する日本大手が目立っているほか、中国企業との提携を希望する日本企業も増加していると報告された。

昨年の尖閣問題の影響や円安進行などを受け、日本企業による中国からの撤退は加速した。ただ、専門家は、撤退した企業は加工業などに集中していたと指摘。中国における人件費の上昇や円安進行などで経営が圧迫された企業が多かったという。より安い人件費を求めて製造拠点を東南アジアに移動した企業も少なくないと分析された。

一方、ハイテク分野では撤退の動きがみられない上、中国市場を見込んで参入する意向を示した企業がむしろ増加したといわれた。《ZN》

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