トーカイは反落も増益転換業績を再評価し内需割安株買いが再燃余地

2013年9月11日 10:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  トーカイ <9729> は、30円安の2760円と3日ぶりに反落している。25日移動平均線水準で中段固めを続け、利益確定売りが交錯しているものだが、下値からは今3月期経常利益の増益転換、純利益の続伸予想を見直し内需割安株買いが再燃する展開が見込まれる。今期第1四半期(1Q)に2店舗の調剤薬局を新規出店したことなども、業績・株価押し上げ材料としてフォローしよう。

  今期業績は、売り上げ949億300万円(前期比9%増)、経常利益74億4700万円(同5%増)、純利益45億3100万円(同22%増)と予想されている。売り上げは、3大セグメントの健康生活サービス、調剤サービス、環境サービスで営業所や調剤薬局の新規開設・出店、積極的な新製品投入などで連続して過去最高を更新し、利益は、この増収効果で前期業績の負担となった薬学6年制以降後初の新規採用による労務費増加や病院リネン新工場稼働関連の費用増などを吸収、固定費の圧縮も加わることなどが寄与する。

  今年7月に開示した1Q業績も、健康生活サービスで医療機関からのアウトソーシングを請け負う病院関連事業が、PFI事業などの新規契約を獲得したことなどから前年同期比11%増収、6%経常増益、56%純益増益と推移、出足好調となった。

  株価は、連結子会社が、首都圏で官公立病院などの大型施設の総合ビル管理業務を手掛けるビルメン(埼玉県さいたま市)の全株式を取得したことに同社の前期期末配当の増配、今期業績の増益転換予想が続いて年初来高値3305円をつけ、全般相場急落とともに2356円まで調整、この調整幅の3分の1戻しまでリバウンドした。PER10台の割安修正で半値戻しから全値戻しへと再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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