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10日の香港市場概況:4日続伸、中国の景気回復期待を受けて23000回復が視野に
*17:35JST 10日の香港市場概況:4日続伸、中国の景気回復期待を受けて23000回復が視野に
10日の香港市場では主要指数のハンセン指数が4営業日続伸となり、前日比226.00ポイント高(+0.99%)の22976.65で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同168.75ポイント高(+1.60%)の10697.44、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同64.06ポイント高(+1.47%)の4418.31だった。
ハンセン指数は5月22日以来、約3カ月半ぶりの高値で終了。ここ数日で発表された中国の経済指標がいずれも堅調な内容となり、景気改善への期待感が強まった。また、前日の米国市場をはじめとした海外株高や、シリア情勢が小康状態にあることも支援材料。足元の急ピッチな株価上昇を受けた利益確定売り圧力も強い中で指数は伸び悩む動きを見せていたが、大引け間際に上値を切り上げ、節目の23000に迫る水準を付けた。
中国の国家統計局がこの日午後に発表した経済指標では、鉱工業生産が前年同月比10.4%増となり、市場予想(9.9%)以上の伸びを示した。中国経済の先行きが明るさを増し、香港株相場の地合いが改善する中、香港市場では商いも拡大。メインボードの売買代金は、先月15日以来の700億HKドル超えとなった。
ハンセン指数の構成銘柄では、中国中煤能源(01898/HK)が6.95%高で値上がり率1位。同業のヤン州煤業(01171/HK)が、親会社による買い支えを発表したことが連想買いを誘ったもよう。ヤン州煤業は10.04%高で取引を終えた。
このほか、中国移動(00941/HK)が2.03%上昇。明日11日に米アップルが北京でイベントを開くことから、「iPhone」販売開始への期待が強まった。また、テンセント(00700/HK)も2.20%高で引け、連日で上場来高値を更新。ディズニー映画のネット配信開始が報じられた。
ハンセン銘柄以外では、エスプリ(00330/HK)が後場に値を崩し、7.17%安で引けた。同社が昼休み時間に発表した2013年6月本決算は、純損益が43億8800万HKドル(約560億円)の赤字に転落。赤字幅は市場予想を大幅に上回った。《KO》
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