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【銘柄フラッシュ】大末建設や熊谷組が急伸し帝国ホテルや環境管理センターも高い
10日後場は、オリンピック関連株物色が引き続き活発な上、中国株高も好感して新日本鐵住金 <5401> が一段高の3.1%高となり高値更新。商船三井 <9104> は6.0%高で戻り高値。証券・銀行株も軒並み出直り拡大。東証1部の値上がり率の上位10銘柄中9銘柄が建設株となり、大末建設 <1814> が41.0%ストップ高、大豊建設 <1822> は29.1%ストップ高、鉄建 <1815> は26.3%ストップ高、東急建設 <1720> は25.0%ストップ高。
帝国ホテル <9708> (東2)は2日続けてストップ高の16.2%高。京都ホテル <9723> (東2)も連日高値の11.0%高、ロイヤルホテル <9713> (東2)も連日高値の10.0%高。宿泊予約サイトの一休 <2450> は1.4%高。
第一建設工業 <1799> (JQS)も首都圏の人員輸送力強化期待から26.1%ストップ高。環境管理センター <4657> (JQS)は放射能測定需要の拡大期待などから20.1%ストップ高。
ネプロジャパン <9421> (JQS)は14.4%ストップ高。NTTドコモ <9437> 系の携帯電話販売に強く米アップル社が日本時間の11日早朝に「アイフォーン」の新機種を複数発表と伝えられており期待が高揚。ドコモは1.6%高。
東証1部の値上がり率1位は大末建設 <1814> の41.1%ストップ高となりマンション建設に強くオリンピック選手村が閉会後はマンションとして売却と伝えられ連想強まり前引けの3位27.4%高から一段高、2位は淺沼組 <1852> の38.5%ストップ高となり関西系銘柄も注目とされて前場の1位34.6%高から上値拡大、3位は熊谷組 <1861> の34.2%高となりトンネルに強いとされて大深度地下の交通網に連想が及び急伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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