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2日の香港市場概況:大幅に3日続伸、中国PMIの上昇などを好感して2週間ぶり高値
*17:50JST 2日の香港市場概況:大幅に3日続伸、中国PMIの上昇などを好感して2週間ぶり高値
2日の香港市場では主要指数のハンセン指数が大幅に3営業日続伸となり、前営業日比443.97ポイント高(+2.04%)の22175.34で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同229.84ポイント高(+2.34%)の10055.05、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同45.07ポイント高(+1.06%)の4292.33だった。
ハンセン指数は終値で22000台を回復し、先月19日以来、2週間ぶりの高値を付けた。1日に発表された中国政府版の景況感指数が市場予想を上回ったことが支援材料。また、シリア情勢を巡り、オバマ米大統領が軍事介入の判断を事実上先送りしたことで、市場の不安感もひとまず小康状態となった。ただ、引き続きシリア情勢の先行き懸念が根強いほか、今週は米国で経済指標の発表が相次ぐとあり、終日上値の重い値動きが続いた。
なお、中国の国家統計局などが発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.0となり、1年4カ月ぶりの高水準を記録。ブルームバーグがまとめた市場予想は50.6だった。
ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面高。値下がりは昆侖能源(00135/HK)など3銘柄にとどまった。値上がり銘柄では、銀河娯楽(00027/HK)とサンズ・チャイナ(01928/HK)が揃って4%超の上昇。今日発表されたマカオの8月カジノ収入は前年同月比17.6%増の約307億パタカ(約3820億円)となり、過去2番目の大きさを記録した。
このほか、中国石油化工(00386/HK)が2.86%値上がり。8月31日付で石油製品の基準価格が引き上げられたことが支援材料。一方、中国石油天然気(00857/HK)は1.18%高。元会長で、現在は政府高官の蒋潔敏氏が「重大な規律違反」で当局の調査を受けていることが明らかとなったものの、株価への影響は限られた。
その他の銘柄では、利福国際(01212/HK)が2.40%上昇。傘下の不動産会社、利福地産(02183/HK)が今日2日、香港上場に向けた公募を開始している。一方、光大控股(00165/HK)が3.64%安。先月誤発注を起こした傘下の光大証券について、中国当局が5億元(約80億円)強の制裁金を科したことが嫌気された。《KO》
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