【銘柄フラッシュ】マルマエやソースネクストが急伸し東京電力は急反発

2013年8月27日 12:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  27日前場は、東京電力 <9501> が原発の汚染水処理に政府の関与拡大と伝えられて急反発の10.4%高。円相場が強含んだため、自動車株はホンダ <7267> の前日比変わらずなど重かったものの、パナソニック <6752> は2.6%高、ソニー <6758> は3.5%高。不動産株は一服模様の中で東急不動産 <8815> が続伸2.0%高。

  材料株を物色する動きは根強く、福田組 <1899> は上期の官公需の大幅拡大など材料に7.0%高、ゼリア新薬工業 <4559> は「丸山ワクチン」を材料に7.0%高、新日本理化 <4406> は可塑剤などが3Dプリンター関連になるのではとの思惑があり6.8%高。

  マルマエ <6264> (東マ)やホロン <7748> (JQS)は東芝 <6502> の半導体設備増設報道など好感しストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタト2ケタを往復するキムラタン <8107> の11.1%高となり、2位は何と東京電力 <9501> の10.4%高、3位にはソースネクスト <4344> の8.6%高が入り日本IBM調べによる今年上半期(1~6月)の国内で発生したサイバー攻撃の中でウェブサイト経由が前期比4倍強に急増と報道されたことなどを材料に上値を追った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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