【編集長の視点】グリムスは4期ぶりの増益転換を再評価、下げ過ぎで狙い目

2013年8月27日 09:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  グリムス <3150> (JQS)は、26週移動平均線でサポートされつつ下値を切り上げているが、今3月期業績の4期ぶりの増益転換を見直し下げ過ぎ訂正でさらに上値を伸ばす展開が見込まれる。今年5月には、今期業績のV字回復予想でストップ高を交えて急伸しており、この再現思惑も底流している。

■今期は18%増収、営業利益2.2倍、PERはわずか6倍台

  同社の今期業績は、売り上げ62億100万円(前期比18%増)、営業利益3億5000万円(同2.2倍)、経常利益3億6200万円(同2.2倍)、純利益1億9800万円(同13%減)とV字回復が予想されている。

  今年3月にウォーターサーバー事業の一部を譲渡して、従来のグリーンハウスプロジェクト事業とウォーターサーバー事業を統合してスマートハウスプロジェクト事業として推進しており、同事業で今年6月に大阪、福岡に開設した営業所により販売エリアを拡大して太陽光発電システムを拡販し、エネルギーコストソリューション事業では、電力基本料金削減コンサルティングによる電子ブレーカー販売の手法を多様化するとともに販売代理店も強化、昨年12月開始のLED照明の販売では、「初期導入費0円・月額レンタル」で提供していることなどが要因となる。

  なお今期純利益は、前期に特別利益として計上したウォーターサーバー事業の譲渡益2億800万円が一巡して減益転換する。

  株価は、前期純利益の上方修正に今期業績のV字回復予想が続いてストップ高を交えて年初来高値1079円まで4割高し、ほぼ往って来いの26週線水準から下値を切り上げている。PERは6倍台、PBRは0.9倍となお下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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