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22日の中国本土市場概況:まちまち、東南アジアの経済情勢不安などが相場の重し
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 22日の中国本土市場概況:まちまち、東南アジアの経済情勢不安などが相場の重し
22日の中国本土市場はまちまち。上海総合指数は前日比5.84ポイント安(-0.28%)の2067.12、深セン成分指数は同8.95ポイント高(+0.11%)の8245.4で取引を終えた。中盤は堅調な値動きを示したが、その後は上げ幅をじりじりと縮小させた。
インドやインドネシアの通貨安や経常赤字の拡大など不安定な東南アジアの経済情勢が圧迫材料。また、米国量的緩和の年内縮小観測が強まったことも新興国からの資金流出懸念を強めた。さらに、スペインやポルトガル、イタリア、ギリシャなど債務残高比率の高いユーロ導入国が9月に債務償還のピークを迎えることも警戒された。
一方、8月のHSBC中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値が市場予想を上回り、好不況の分れ目となる50を上回ったことが、景気の大幅減速懸念を後退させた。また、通信大手が相次いで好調な中間決算を発表したことも同セクターの支援材料。ほかに、中国人民銀行(中央銀行)が今日22日に買いオペを継続したことも流動性の不足懸念をやや後退させた。
セクター別では、石油・ガスや石炭、非鉄金属などウエートの高い資源銘柄の下落が指数の足かせ。NY原油など商品価格の下落が売り手がかりとなったほか、中国国内の石炭価格が一段と下落するとの見通しが嫌気された。一方、自動車関連はしっかり。自動車のアフターサービスに関する規定が近く発表されるとの報道を受け、自動車の販売が増加するとの期待が高まった。多くの消費者が同規定の発表を待っていると報じられた。《KO》
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