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20日の香港市場概況:大幅に4日続落、アジア株安などを嫌気して22000割れ
*17:43JST 20日の香港市場概況:大幅に4日続落、アジア株安などを嫌気して22000割れ
20日の香港市場では主要指数のハンセン指数が大幅に4営業日続落となり、前日比493.41ポイント安(-2.20%)の21970.29で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同293.32ポイント安(-2.88%)の9905.76、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同88.30ポイント安(-2.05%)の4228.67だった。
ハンセン指数は終値で今月9日以来となる節目の22000を割り込んだ。前日の欧米株安の流れを引き継いだほか、通貨安を受けて前日に急落したインドネシア株がこの日も下げ幅を広げたことで、ハンセン指数も急速に下値を切り下げた。中国で上海銀行間取引金利(SHIBOR)が引き続き上昇したことも、流動性懸念につながったもよう。大引けにかけては、この日の欧州株の軟調なスタートを受けて、一段と下げ幅を広げた。
ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面安の展開。中国神華能源(01088/HK)や中国石油天然気(00857/HK)といった資源株のほか、中国工商銀行(01398/HK)など銀行株も軟調。一方、華潤電力控股(00836/HK)が2.62%上昇。早ければ10月にも電力価格が引き下げられるとの観測報道について、中国当局がこれを否定したことが買い戻しの材料となった。
このほか、月次統計を発表した通信株では、中国聯通(00762/HK)が3.13%安と大幅に下落。7月の第3世代(3G)加入純増数が前月実績を下回ったことが嫌気された。一方、中国移動(00941/HK)は0.89%安と下げ渋り、指数をアウトパフォームする動きに。同社は7月も加入純増数の拡大ペースを維持している。
その他銘柄では、光大控股(00165/HK)が4.16%安。誤発注を起こした傘下の光大証券は今日20日、上海市場での株式取引を再開。株価はストップ安水準まで売り込まれた。半面、中国鉄建(01186/HK)や中国南車(01766/HK)など鉄道関連の一角が上昇。中国政府が鉄道投融資体制の改革により、通期投資計画の超過達成を目指す方針を示したことが好感された。《KO》
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