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(香港)証取、アリババの上場誘致で「AB株」復活を検討か
記事提供元:フィスコ
*11:55JST (香港)証取、アリババの上場誘致で「AB株」復活を検討か
香港証券取引所(00388/HK)が中国アリババ・グループの上場誘致に向け、「AB株」制度の復活を検討しているとの情報が伝わっている。アリババは優先株と普通株が並存する株式構成が香港上場に際してのネックになると指摘されており、香港証取としてはこの障害を取り除くことで上場を実現させたい考えという。
香港ではかつて、同一企業がA株とB株を発行するという上場形態が存在していた。議決権は同一だが、B株の方が額面を安く設定できるため、これを大量に保有することで経営への影響力を維持することが可能となる。中国資本の台頭を防ぐために、当時香港を支配していた英国資本がこうした仕組みを作ったとされている。
ただ、香港証取は1898年にB株の新規発行を原則禁止。企業側も買い戻しを進め、現在では、太古(スワイヤ)のみがA株(00019/HK)とB株(00087/HK)を同時上場させている。
香港証取の李小加最高経営責任者(CEO)は15日の決算説明会で、このうわさに関する記者の質問に対し、「個別の案についての話はしない」として直接の回答を避けた。なお、アリババは香港とニューヨークのいずれかに上場するとみられているが、その大型IPO(新規株式公開)を争奪すべく、両証取が意欲を示している。《NT》
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