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【株式評論家の視点】三菱マテリアルはセメント株としての視点で評価を高める
<銘柄の見所>
国際銅市況の回復を背景に非鉄株の戻りが鮮明化しているが、セメント部門を抱える三菱マテリアル <5711> は新視点で注目度を高めてきている。
もともと、三菱鉱業、三菱セメント、豊国セメントの3社が合併し、三菱鉱業セメントが誕生。1990、さらに1990年に三菱鉱業セメントと三菱金属が合併して三菱マテリアルが発足した経緯がある。
そのセメント部門が、国内は復興関連需要で底堅く推移し、米国、中国ともに回復傾向が続いている。そのため、今2014年3月期の第1四半期は売上げ3591億円と、前年同期比16%増、営業利益も170億円と、同50%増の大幅増収益決算となった。
銅事業はこれまでのところ、銅価格の低迷などで冴えない状況が続いていたが、ここへきての市況回復、それに新興国を中心としたインフラ需要増で中期的には成長を維持していくものと見られている。
加工事業は、主力の超硬製品の販売先は自動車関連産業が多い。東南アジアなどの新興国や米国の需要が回復しており、月次の受注は回復傾向を強めている。電子材料事業は、機能材料がスマートフォン関連製品が好調に推移している。
今3月期通期については営業利益720億円(前期525億円)の見通しが据え置かれていているが、銅価格の回復、為替の円安メリットなどから、増額の方向を読む声も出ている。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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