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MEMSの研究開発トレンドと最前線(6)
記事提供元:フィスコ
*15:59JST MEMSの研究開発トレンドと最前線(6)
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6.おわりに
MEMSは電子デバイスと機械的な機構を組み合わせた高機能・高付加価値デバイスであり、様々な応用が期待されている。学術文献をもとにその動向を見ると、MEMS応用はセンサー、アクチュエータといった既存のアプリケーションだけでなく、エネルギーハーベスティングや皮質内センサなどへの展開も進められており、今後さらに用途は拡大するものと考えられる。
MEMS研究に対する民間企業の参入事例として、日独米の自動車メーカによる参入状況を比較した。MEMS研究自体は米国が最も活発であるものの、自動車メーカの研究論文数は多くない。この状況は日本も同様である。一方で、ドイツは日米に比較して論文数は少ないものの、自動車関連メーカの論文数は多くなっている。この要因のひとつにはボッシュが積極的な研究開発を行っていることがあり、またその源泉となっているのは様々な国の公的研究機関との共同研究があると考えられる。
MEMSの研究開発トレンドは研究数増加そのものは飽和に向かっているが、研究内容は急速に変化している。これらの研究成果を吸い上げ、製品化をタイムリーに行うには広く研究開発の網を広くかけておく必要がある。そのためにはワールドワイドな研究状況の把握と効果的な産学連携を行うことが重要と考えられる。
(本レポートの詳細版に関しては、弊社ホームページに公開しています。)
クラスター解析を活用した技術開発動向分析
【執筆】株式会社 創知《FA》
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