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(中国)地合い改善は長続きせず、政策面の失望など受けて一変も=市場の見方
記事提供元:フィスコ
*11:53JST (中国)地合い改善は長続きせず、政策面の失望など受けて一変も=市場の見方
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BOA/ML)の中国担当チーフアナリスト陸挺氏は中国株相場について、足元の地合い改善は長続きしないとの見解を示した。10月末から11月にかけて開かれる重要会議「3中全会(共産党第18期中央委員会第3回総会)」が失望的な内容に終わる可能性があること、また、インフレ率が加速することを理由に、この時期に市況が一変するとの見方を示している。
3中全会は、習近平総書記をはじめとする新指導部にとって、就任1年目における重要な政治会議となる。市場では同会議においてさまざまな改革措置が打ち出されるとの期待感が強まっているが、陸氏はその公算は小さいとの見方だ。新指導部は来年まではひとまず、権力基盤を固めることを最重視すると分析している。
また、陸氏は10月には消費者物価指数(CPI)上昇率が3%を超え、政府が抑制目標とする3.5%に接近するとみている。比較対象となる前年同月の実績が低かったことなどが背景。陸氏では、景気の底入れ観測を受けて10月半ばまでは良好な地合いが続くとみているものの、政策面での失望感とインフレへの懸念から、市場のセンチメントはその後悲観的に傾くと予測している。《NT》
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