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【編集長の視点】夢真HDは続落も7月度の月次好実績を見直し下げ過ぎ訂正余地
<銘柄ウオッチ>
夢真ホールディングス <2362> (JQS)は、23円安の506円と5営業日続落している。今年7月31日に発表した今9月期業績第3四半期(3Q)業績が続伸して着地したものの、9月通期業績に対して低利益進捗率にとどまったことが響き、売り増勢となっているが、その後、8月9日に開示した7月度の採用実績・売上高が、好調に推移しており、見直して下げ過ぎを訂正する逆張り妙味を示唆している。
3Q業績は、前年同期比12%増収、26%経常増益、33%純益増益と続伸したが、期初予想の9月通期業績対比の利益進捗率は、55~58%と目安の75%に未達となった。全国的なインフラ整備工事の増加や東北復興工事の本格化に対応して建築技術者の採用を積極化、期初計画の800人を1200人に拡大し、派遣事業の売り上げが25%増、セグメント利益が8%増と伸びたが、技術者採用の積極化によるコスト負担が先行し、利益進捗率は低水準にとどまっている。
ただその後に発表した7月度の月次実績では、昨年10月から今年7月までの累計採用人数は、950人の計画を上回る1058人となり、売上高も、4~6月の3カ月間に採用した573人の新入社員が、随時研修を終えて稼働を開始したことから、今期初の7億円超の7億1596万円に達した。このため9月通期業績の期初予想クリアに問題はなく、通期純利益は、13億円(前期比76%増)と連続して過去最高を更新する見込みである。
株価は、6月度の月次高実績に反応して年初来高値735円まで買い進まれ、3Q決算評価で499円まで急落、この時に開けた窓を埋める三角保ち合いを続けている。下値買いで半値戻しの600円台回復から全値戻しも視野に捉えよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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