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【編集長の視点】クボタは急反発、農機株2社は1Q好決算も市場予想の達成度合いで明暗
<マーケットトーク>
クボタ <6326> は、79円高の1483円と4日ぶりに急反発して始まっている。前日7日大引け後に同じ農機株の井関農機 <6310> とともに、今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、クボタが増益転換して市場コンセンサスを上回ったことで下げ過ぎ訂正買いが再燃している。
一方、井関農は、1Q業績が続伸しものの、期初予想を据え置いた通期業績が市場コンセンサスを下回っていることで10円安の331円と続急落しており、市場コンセンサスの達成度合いで明暗が分かれている。
クボタの1Q業績は、30%増収、80%税引前純益増益、91%純益増益と伸び、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、62~61%と目安の50%を上回る好調な推移となり、純利益は、子会社連結の会計方針の変更はあるものの、市場コンセンサスを100億円弱オーバーした。
機械部門では、国内向けの農業機械や建設機械の売り上げが増加し、北米向けも、トラクタや建設機械が続伸、水・環境部門も、国内外とも、パイプ関連製品のダクタイル鋳管、合成管、ポンプ、バルブなどが堅調に推移、為替相場も円安反転したことなどが要因となった。2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、1000億円(前期比35%増)と続伸を見込み、市場コンセンサスをほぼクリアする。
株価は、前期業績が期中の上方修正値を上ぶれて着地して増配し、今期業績の続伸を予想したことを好感して年初来高値1792円まで25%高し、全般相場急落のなか往って来いとなる調整をした。第2回目の交渉が近付いているTPP(環太平洋経済連携協定)関連の「攻める農林水産業」人気も再燃させ、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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