日本カーリット:14年3月期第1四半期は減収減益だが、通期は営業・経常利益共に大幅な増益転換を見込む

2013年7月31日 09:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■10月1日、純粋持株会社「カーリットホールディングス株式会社」を設立

 日本カーリット<4271>(東1)の14年3月期第1四半期連結業績は、売上高は前年同期比0.9%減の89億56百万円と減収となった。要因としては、化薬事業部門では産業用爆薬及び自動車用緊急保安炎筒は増収となったが、危険性評価試験は受託低調で減収。化学品事業部門ではピロール関連製品及び近赤外線吸収色素が大幅減収だが、塩素酸ナトリウムと環境機材関連製品は増収となった。ボトリング事業部門では缶コーヒーの受注減により減収。シリコンウェハー事業部門では拡販活動により増収となった。

 一方損益面では、高収益力製品の販売が伸び悩み、営業利益は同99.8%減の0百万円、経常利益は同55.5%減の43百万円、四半期純利益は前年同期に計上された固定資産売却益がなく、同96.9%減の23百万円と減収減益となった。

 同社は、10月1日純粋持株会社「カーリットホールディングス株式会社」を設立し、持株会社制へ移行する。グループガバナンスの強化、横断的戦略の立案、資金・人材の適正配分などを重点に、包括的な立場からの各事業会社の支援体制の構築を行うとしている。

 今期通期業績の予測は、売上高は前期比26.4%増の475億円、営業利益は同44.5%増の20億円、経常利益は同37.6%の21億円、純利益は前期に計上された特別利益がないことから、同18.5%減の13億円が見込まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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