【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツは6月ボトムから22%戻した位置で再上昇の構え、今期44%増益

2013年7月29日 09:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ネットワーク関連製品のネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)の前週末株価は6月のボトムから22%戻した位置にあり出直り感を強めている。

 セキュリティ、モバイル、クラウド、サービスを重点分野として、ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業を展開し、新規事業としてコンテンツ配信分野にも取り組んでいる。また4月には米国ニュータニックス社の仮想インフラアプライアンス製品についての販売代理店契約締結、5月には新日鉄住金ソリューションズ<2327>との資本・業務提携を発表している。アライアンス戦略も寄与して事業基盤強化が期待されるだろう。

 今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比6.2%増の28億31百万円、営業利益が同44.8%増の1億78百万円、経常利益が同37.4%増の1億69百万円、純利益が同31.5%増の1億44百万円としている。

 通期予想に対する第1四半期(1月~3月)の進捗率は売上高が22.2%、営業利益が33.7%、経常利益が32.6%、純利益が17.4%だった。子会社イノコスの大型案件も寄与して概ね順調な水準のようだ。クラウドサービス市場の拡大を背景として、主力のネットワークソリューション事業でクラウドストレージ製品やセキュリティ関連製品の好調が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、6月27日の安値15万500円をボトムとして反発し、足元では23万円~25万円近辺まで水準を切り上げている。下値を固めて出直り態勢のようだ。

 7月26日の終値23万円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万5321円85銭で算出)は15倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万0305円37銭で算出)は7.6倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線に続いて75日移動平均線を突破し、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。下値固めが完了して出直り展開が期待されそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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