ダイキン、インドネシアの業務用空調機器販売代理店を買収

2013年7月25日 12:24

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 ダイキン工業は25日、インドネシアの業務用空調機器の販売代理店である「ピーティー タタ ソリュシ プラタマ社」(以下TSP社)を買収し、その手続きを完了したと発表した。

 TSP社は業務用空調機器の取り扱い経験が豊富な技術者と強力な販売網を有している。ダイキンは今回の買収により、TSP社の持つノウハウを活用して業務用市場でのプレゼンスを高めていく方針。

 ダイキンはインドネシア市場における事業強化のため、2012年6月に「ダイキンエアコンディショニングインドネシア社」を設立し、家庭用空調製品を中心に売上を拡大してきた。今回、業務用空調機器の販売に強みを持つTSP社の買収により2社体制とすることで、ルームエアコンから大型のアプライド機器までの品揃えと販売力、サービス力を強化し、インドネシアの空調事業でNo.1をめざす。

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