バーナンキFRB議長の憂鬱な秋

2013年7月24日 12:10

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記事提供元:フィスコ


*12:10JST バーナンキFRB議長の憂鬱な秋
バーナンキFRB議長は、量的緩和第3弾の出口戦略に関して、経済指標、労働市場が改善したならば、長期債買入れプログラムの減額を行う可能性がある、と述べている。


市場では、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入プログラムの縮小(850億ドル⇒650億ドル)が決定されると予想されていることで、7月と8月の米国の雇用統計、及び、景況感指数の改善が見込まれている。


バーナンキFRB議長は、G-7会議、G-20会議にも不参加、8月の重要なイベントであるジャクソンホール・シンポジウムにも参加せず、米国連邦準備理事会(FRB)の奥の院に引き篭もっている。


9月には、バーナンキFRB議長が懸念している連邦債務上限の引き上げ協議が再開され、歳出削減、すなわち、米国債の発行減が予想されている。

レポ取引での担保となる米国債の減少は、米国連邦準備理事会(FRB)に米国債買い入れの減額どころか、売り戻しを求める可能性が高まりつつある。《MY》

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