【編集長の視点】ひらまつは高値を前にもみ合うが3Q好決算先取りを自己株式取得がサポートも

2013年7月24日 10:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ひらまつ <2764> は、8円安の765円と小幅続落している。5月13日につけた株式分割権利落ち後高値835円を目前にして利益確定売りが続いているが、下値では今年8月9日に発表を予定している今9月期第3四半期(3Q)決算を先取り、すでに月次連結業績速報で順調な進捗率を示したことを手掛かりに割安修正買いが再燃する展開が有力で、7月16日から2回目の自己株式取得を進めていることもサポートしよう。

  3Q業績は、月次連結業績速報の昨年10月~今年6月の9カ月累計で、前年同期の単独実績を売り上げが4%、営業利益が45%上回るとともに、9月通期業績に対しても75%の利益進捗率と目安の75%をクリアする順調な推移を示した。

  今9月通期業績は、今年2月、5月と2回上方修正されており、純利益は、19億2100万円(前期比77%増)と大幅に続伸して連続の過去最高更新が予想されており、3Q決算発表でこの好実態の再評価が見込まれる。リーマンショック後に社内体制強化に向けて構造改革を進め、既存店売り上げが堅調に推移し、新規出店した「ラ・フェット ひらまつ」も寄与、「アベノミクス」による資産効果なども支援する。業績再増額に伴い配当も再増配、年間14円(前期実績2390円・権利落ち換算7.97円)とする。

  一方、自己株式取得は、今年7月11日に立会外買付取引も含めて125万株、9億3103円の取得を終了したが、今年6月に取締役会決議した取得上限総額とは差額があるとして、さらに8万5000株(発行済み株式総数の0.21%)、6896万円を上限に9月30日まで自己株式取得を進める。

  株価は、今年2月の今期業績の上方修正・増配、株式分割を歓迎して21万7100円と買われて分割権利を落とし、落ち後安値550円からは今期業績の再上方修正・再増配で落ち後高値835円まで5割高し、自己株式取得が続いて700円台の高値圏でもみ合ってきた。PER16倍台の割安修正で高値抜けから一段高に進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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