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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は下値切り上げ200円に接近、中期経営計画の売上1兆円、経常利益90億円を評価
鉄鋼・非鉄金属関連商社の神鋼商事 <8075> の株価が出直り感を強めている。6月の170円をボトムに下値を切上げ22日は2円高の194円と200円に接近している。5月の高値(223円)を試す可能性もあるだろう。
鉄鋼、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶材などの分野に展開する商社である。6月14日に発表した中期経営計画(14年3月期~16年3月期)では、神戸製鋼所 <5406> グループの中核となるグローバル商社を目指し、経営数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。メキシコでの販売会社立ち上げ、中国での自動車向け部品加工会社の収益化、アセアン・インド域内での三国間取引拡大など、グローバルビジネスを加速させる方針だ。
今期(14年3月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比13.0%増の8700億円、営業利益が同10.0%増の60億円、経常利益が同4.9%増の51億円、純利益が同59.5%増の30億円としている。景気回復や円安メリットで機械・情報関連の好調が予想され、前期は低調だった鉄鋼や鉄鋼原料などの需要増加も期待されるだろう。純利益については前期に計上した過年度法人税の影響一巡も寄与する。
株価の動きを見ると、6月7日の安値166円から反発して水準を切り上げた。7月8日には198円まで戻す場面があった。足元は190円台でモミ合う展開だが、下値固めが完了して出直り態勢だろう。
7月22日の終値194円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS33円88銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS335円84銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線を回復している。指標面には割安感があり、動意のタイミングが接近しているようだ。5月の高値223円を試す可能性もあるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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