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(香港)中堅の本土系銀行が下落、貸出金利の下限廃止で利ざや縮小懸念
記事提供元:フィスコ
*10:45JST (香港)中堅の本土系銀行が下落、貸出金利の下限廃止で利ざや縮小懸念
本土系銀行セクターは高安まちまち。中国で銀行貸出金利の下限が廃止されたことを受け、中小銀行を中心に利ざや縮小が警戒されている。香港上場銘柄では、招商銀行(03968/HK)や中信銀行(00998/HK)など中堅行が下落。一方で、中国建設銀行(00939/HK)などの国有大手は上昇している。
中国人民銀行(中央銀行)は19日夜、銀行貸出金利の下限を20日付で廃止すると発表。これまで基準金利の0.7倍としていた下限を廃止することで、借り手はより低い金利で融資を受けることが可能となる。
ただ、銀行の収益への直接的な影響は限定的との見方が目立つ。預金金利の上限(基準金利の1.1倍)が据え置かれたこと、現時点で基準金利を下回る金利で融資している銀行は少ないことがその理由。中小銀行には一定のインパクトが予想されるものの、大手銀への影響は限られるとみられている。
日本時間午前10時40分現在、主な関連銘柄の値動きは次の通り。
■中国民生銀行(01988/HK):7.60HKドル(前日比3.06%安)
■中信銀行(00998/HK):3.59HKドル(0.83%安)
■招商銀行(03968/HK):12.96HKドル(0.77%安)
■中国建設銀行(00939/HK):5.51HKドル(0.36%高)
■中国銀行(03988/HK):3.15HKドル(0.32%高)
■中国工商銀行(01398/HK):4.93HKドル(0.20%高)《NT》
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