ハイテク株やソフトバンクの動向に注目/東京株オープニングコメント

2013年7月18日 08:50

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記事提供元:フィスコ


*08:50JST ハイテク株やソフトバンクの動向に注目
 18日の東京市場は堅調な展開が期待される。注目されたバーナンキFRB議長の下院での証言では、量的緩和の縮小は米国の経済動向次第との考えを示した。これが好感され、17日の米株式相場はNYダウが反発している。シカゴ日経225先物清算値は大証比70円高の14670円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好となろう。

 また、米半導体大手インテルの7-9月(第3四半期)売上高見通しはコンセンサス予想を下回る数字となった。パソコン市場の低迷が響いており、時間外では弱い動きをみせている。ただし、17日の東京市場では半導体関連の下げが目立つなど、インテル決算については警戒感が高まっていたことから通過材料になる可能性がある。

 一方、IBMが発表した決算は減益ながらも予想を上回ったとして、時間外で上昇している。東芝<6502>など大手半導体メーカーが2年ぶりに増産投資を再開すると報じられていることもあり、ハイテクセクターの動向が注目される。

 そのほか、市場の関心は年初来高値を更新したソフトバンク<9984>に集まりやすいだろう。17日の売買高は2000万株を超え、2ヶ月ぶりの大商いだった。個人などの資金も入りやすい銘柄であり、強含みの展開が続くようだと、市場のムードも明るくさせよう。個人主体による材料系の銘柄への売買も活発にさせてくることも期待される。

 なお、17日のNY市場はダウ平均が18.67ドル高の15470.52、ナスダックが11.50ポイント高の3610.00。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、ブリヂストン<5108>、富士重<7270>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル99.56円換算)で全般小じっかりだった。《TN》

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