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今日の為替市場のポイント 中国の主要経済指標を見極める展開か
記事提供元:フィスコ
*09:08JST 今日の為替市場のポイント 中国の主要経済指標を見極める展開か
12日のドル・円相場は、東京市場では98円67銭から99円33銭で推移。欧米市場では、ドルは一時99円69銭まで上昇し、99円26銭で取引を終えた。
本日15日のドル・円は、99円台で取引される見込み。日本時間午前11時に発表される4-6月期の中国国内総生産(GDP)などの中国の主要経済指標が有力な手掛かり材料になるとみられる。4-6月期GDPは前年比+7.5%程度と予想されており、成長率は1-3月期の+7.7%をやや下回る見込み。中国経済の減速に対する警戒感は以前から存在し市場予想を下回った場合、中国経済の成長鈍化に対する懸念は高まり、リスク回避的な円買い・ドル売りが優勢となる可能性がある。
中国の「シャドーバンキング問題」を巡る懸念が浮上しており、金融仲介機能が大幅に低下するのではないか?との見方がある。金融仲介機能の低下は信用収縮を招くおそれがあるので、中国の経済成長を著しく阻害する可能性がある。
なお、12日の欧米市場では4-6月期の中国GDPが市場予想を下回る伸びにとどまるとの噂が流れたことで豪ドル売りが活発となった。中国経済の順調な拡大が期待できない場合、オーストラリア、NZの経済成長は大幅に鈍化する可能性がある。中国経済の成長鈍化は日本経済にも大きな影響を与えるはずであり、今後の動向が注目される。《MK》
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