【チャート診断】5月高値に接近の新明和工業、辛坊治郎氏救出だけでは上値追いには材料不足感

2013年7月13日 07:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  飛行艇の新明和工業 <7224> のチャートが株価の高値接近から、『ダブル天井』か、『一段高』かのポイントに差し掛かっている。

  6月のボトム681円から週末12日には868円まで戻しボトムからの上昇率は27.4%の上昇と、この間のTOPIXの上昇率約17%を10ポイント上回り快調といえる足取りだ。

  テレビキャスター辛坊治郎氏を同社の飛行艇が救ったことで一躍、名を馳せマーケットでは人気株となった。同機は世界でも唯一、外洋で離着水が可能という優れものである。辛坊氏のヨット遭難がなかったら、これほど知られることはなかっただろう。

  足元では、5月の年初来高値897円にあと29円と迫っている。「マーケットで5月高値を抜いている銘柄に共通しているのは復興関連ということがある。同社株にも防衛関連という結びつきは可能だろうが、もうひとつ具体的な材料が欲しい」(中堅証券)という見方になっている。

  このため、直ちに年初来高値を更新できるかどうかは微妙である。信用買残も多い点も気になるところである。26週線乖離率からみても、仮に高値を更新すればそのあたりが当面のピークとなりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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