(中国)「李コノミクス」の市場解釈は誤り、指導部は成長率を依然重視=専門家

2013年7月12日 10:24

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記事提供元:フィスコ


*10:24JST (中国)「李コノミクス」の市場解釈は誤り、指導部は成長率を依然重視=専門家
李克強首相が先ごろ述べた経済成長率の“下限論”が、市場の関心を集めている。李首相の発言は、「成長率が“下限”を割り込まないようにする」というもの。これを受けて中国では、景気対策への期待感がにわかに強まっている。市場ではこれまで、新指導部が経済成長よりも構造改革を優先する方針との見方が強かった。

「香港経済日報」(12日付)によると、中国国務院(内閣に相当)系の専門家は、「李コノミクス(李克強首相の経済政策)」に対する市場の解釈は誤っていると指摘。今年代替わりした新指導部も、やはり経済成長率を重視しており、政府目標の7.5%を確保することは「政治的な問題」だとの見解を示した。この目標を守れなければ、李首相は来年の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で弁明する必要があり、政権初年度の新指導部はそうした状況を回避したいはずと分析している。《NT》

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