日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は17円高、ファーストリテの下落が重しに

2013年7月12日 09:44

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記事提供元:フィスコ


*09:44JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は17円高、ファーストリテの下落が重しに

【日経平均は小幅続伸スタート、円高やファーストリテの下落が重し】

9時43分現在の日経平均株価は、14490.24円(前日比+17.66円)で推移。日経平均は小幅に続伸して始まった。11日の米国株式相場の上昇は好感されるものの、円相場が1ドル99円前後で推移しており、輸出関連は手がけづらい。また、指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>が11日大引け後に発表した決算がコンセンサスを下回り、売り気配で始まっていることも上値を抑える要因に。そのほかオプションSQに絡んだ売買は、1銘柄辺り5万株程度の売り越しだったようだ。SQ値概算は14410.75円となり、心理的なサポートになる。

セクターでは、パルプ・紙、精密機器、倉庫・運輸、非鉄金属、繊維、金属製品、食料品、証券、海運などが小じっかり。半面、鉱業、その他金融、小売などが小幅に下げて始まった。材料系では、ベスト電器<8175>、大幸薬品<4574>、日トリム<6788>、大崎電気<6644>、日農薬<4997>、山九<9065>などが堅調。

【ドル・円は98円93銭付近、ポジション調整的なドル売り・円買いは一服か】

ドル・円は98円93銭付近で推移。米量的緩和策の早期縮小に対する警戒感は低下しており、投機的なドル買いポジションの一部解消に伴うドル売り・円買いのフローが散見された。しかしながら、具体的な円買い材料は少ないことから、12日のアジア市場でドル売り・円買いが一段と拡大する可能性については懐疑的な見方がある。

■今後のポイント

・米量的緩和策の早期縮小の思惑後退
・日経平均株価の下落を意識したリスク回避的な円買い

9時43分時点でドル・円は98円93銭、ユーロ・円は129円56銭、ポンド・円は150円17銭、豪ドル・円は90円64銭付近で推移している。《KO》

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