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欧米為替見通し:バーナンキFRB議長の信頼感の減額
*17:19JST 欧米為替見通し:バーナンキFRB議長の信頼感の減額
本日11日の欧米市場のドル・円は、米国連邦準備理事会(FRB)による資産購入プログラムが当面継続する可能性が高まったことで、弱含みに推移すると予想する。
ボルカー第12代FRB議長は、石油ショックによるインフレを根絶した強引な手法により、米国連邦準備理事会(FRB)のクーデターで放逐された。
グリーンスパン第13代FRB議長は、住宅バブルを認識できなかったことで、マエストロの称号を剥奪された。
バーナンキ第14代FRB議長も、出口戦略を巡る迷走により、市場からの信頼感を減額(tapering)しつつある。
6月「もし、景気や労働市場の改善が続き、それが持続するとの自信があるのなら、今後数回のFOMC会合で、長期債買入れプログラムの減額(tapering)を行う可能性がある」
7月「インフレ率は依然低水準であり、失業率は雇用情勢を誇張している可能性があるため、当面は金融緩和策を継続する」
バーナンキFRB議長は、来週17-18日に予定されている議会証言で、減額(tapering)のロードマップをどう示唆するかで、自分自身への市場の信頼感を減額(tapering)することになるのかもしれない。
ドル・円のテクニカル分析では、中期的には、124円処までのドル高トレンドが示唆されているものの、短期的には「ヘッド・アンド・ショルダー」(頭:103円74銭)の可能性が払拭されないことで、半値押し(90円43銭)の可能性が残されている。
ゴールド・フォーワードレート(GOFO)のマイナスが警告するのは、「米ドル」に対する「ゴールド」の反撃だが、その材料は、中国、ポルトガル、エジプトから沸き起こるのかもしれない。
【今日の欧米市場の予定】
21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:34万件、前回:34.3万件)
21:30 加・5月新築住宅価格指数(前月比予想:+0.2%、4月:+0.2%)
03:00 米・6月財政収支(予想:+400億ドル)《KO》
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