関連記事
【株式評論家の視点】東洋ドライルーブは割安訂正高への態勢が整う、PBRは0.6倍
<銘柄の見所>
東洋ドライルーブ <4976> (JQS)は5月13日の高値2360円から整理に入っていたが、売り物が問切れる一方で押し目買いがボリュームアップ、出直り相場入りの態勢が着々と整いつつある。
同社はコーティング材料の一種であるドライルーブ製品の製造販売・コーティング加工等を手掛けている。ドライルーブは摩擦により発生するエネルギーのロスを減少させる、摩耗による性能の低下を防止するなど、摩擦摩耗によるロスを削減し、省エネルギー、耐久寿命の向上などに効果がある。自動車機器・電気電子機器・光学機器などをはじめとして、先端技術分野にまで幅広く採用されている。
前2013年6月期の第3四半期累計決算は、売上げ35億4500万円と、前年同期比12.7%増、営業利益2億9100万円と同4.4%増の増収益決算となった。主力のドライルーブ・コーティング加工では、自動車機器向けが前年同期比13.1%の増収、光学機器向けが受注品目の増加を受け同73.5%増と大きく伸びた。ただ、電子部品関連が5.2%の減収となった。前6月期通期でも売上げ46億6500万円と前期比10.1%増、営業利益4億5400万円と同28.6%増の好調な決算が見込まれている。
それにもかかわらず、PERが8.1倍、PBRが0.6倍という、きわめて割安なポジションにとどまっている。訂正高の余地はかなり大きい
同社の主要な取引先である自動車機器業界、電気・電子機器業界、光学機器業界等では、新興国市場への進出が際立って増加している。同社も中国に続き、アセアン市場の拠点となるタイに、海外子会社を新設。2012年3月以降量産品の受注生産を開始した。昨年にはベトナムにも現地法人を設立し、グローバル展開が同社の持続的な成長につながる方向が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】フライトシステムコンサルティングは債務超過解消で見直し本格化、従来の決済端末では実現できなかった決済の市場を生み出す(2013/07/10)
・【株式評論家の視点】ミルボンにアナリスト筋の評価高まる、アジアでの展開力が焦点(2013/07/09)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
