関連記事
注目銘柄ダイジェスト(前場):オリンパス、日野自動車、ガンホーなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オリンパス、日野自動車、ガンホーなど
オリンパス<7733>:2897円(前日比-198円)
売り先行。公募増資と自社株の売却に伴って、1000億円規模の資金を調達すると発表している。公募3700万株、自己株式の売出400万株を実施する。EPS(1株利益)の希薄化影響は12%程度と見られている。もともと、自己資本増強のための増資実施は不可欠との見方も多かったようだが、足元では大型増資の実施発表が相次いでおり、需給面への影響は避けられないとの見方から出尽くし感にはつながっていない。
日野自動車<7205>:1641円(同+62円)
買い先行。第1四半期営業利益は前年同期比ほぼ倍増の300億円強と、四半期ベースで過去最高になったもようとの観測報道が伝わっている。海外を中心にトラック販売が好調、円安で採算も改善と。市場コンセンサスは280億円程度であったもよう、通期計画の上振れは想定線だが、さらなるコンセンサスの切り上がりなども想定される状況に。なお、直近では、前日にSMBC日興証券が340億円と予想。
東洋エンジニアリング<6330>:473円(同+27円)
大幅高。今期の北米地域の受注高を前期比3倍強の500億円前後に増やす計画と伝わっている。北米では、シェールガスに由来する化学品を作るプラントの案件が増えているもようだ。シェールガス関連としての位置づけを高めていく展開に。また、前日には、ゴールドマン・サックス(GS)がプラント大手2社を「買い」推奨でカバレッジ開始としており、同社に対する刺激材料にもつながる。
日東電工<6988>:6180円(同-260円)
売り先行の展開。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は7500円を継続している。株価上昇を受けて、タッチパネル用ITOフィルムなどの成長性はある程度織り込まれつつあると考えているもよう。7-9月期は中国の液晶テレビの補助金交付一巡の影響などで、テレビ向け偏光フィルムが伸び悩むとみているほか、スマホメーカー間の競争激化などによる販売価格の引下げ圧力も今後は警戒と。
東京製鐵<5423>:399円(同+38円)
急伸。みずほ証券では投資判断「買い」でカバレッジを再開、目標株価は680円で昨日終値との比較で乖離が大きく、見直しの動きが活発化しているもよう。赤字の主因となってきた田原工場の減損処理を前期に断行、今期は5期振りの経常黒字が予想されるなど、「復活元年」になると位置づけている。なお、株価の出遅れ感、PBR水準の割安感なども際立つ状況であった。
ピジョン<7956>:8860円(同+630円)
大幅高。7月末を基準として1:2の株式分割を実施すると発表している。最低投資金額を引き下げて、個人投資家の裾野の拡大を図る計画。また、インドに新工場を建設、インド市場を開拓していくとの報道が伝わっており、今後の業績成長につながっていくとの期待感も高まる格好に。ちなみに、インドは世界で最も出生数が多い有力市場とされている。
ファーマF<2929>:128100円(同+18300円)
大幅高。4日に株式分割を発表し連日でストップ高比例配分となり、昨日は今期の業績予想を上方修正したことが好感されている。今期営業利益見通しを1.3億円から2.0億円へ、最終利益見通しを2.0億円から2.6億円へとそれぞれ引き上げへ。韓国やタイ、マレーシアなどの海外ビジネスが順調に推移したことが寄与したようだ。
夢真HD<2362>:645円(同+14円)
買い先行。建設会社の5月公共工事請負金額が前年同月比25%増となり、2ヵ月連続で大幅増となったと報じられたことが材料視されている。2月に成立した2012年度補正予算に基づく緊急経済対策が実行段階に入ったことが背景のようだ。同社については公共投資関連の位置付けとなり、アベノミクス効果にあらためて期待感が高まっている。
アウンコンサル<2459>:303円(同+80円)
ストップ高。14年5月期の最終損益が、1200万円程度の黒字となる見通しと報じられたことが材料視されている。黒字転換となるのは6期ぶり。海外では、ネット広告事業や検索エンジンで探したときに結果を上位に表示させる企業向けのSEO事業が堅調であるようだ。なお、四季報予想の14年5月期最終損益は1000万円の黒字が見込まれている。
ガンホー<3765>:104000円(同-8400円)
大幅続落。マッコーリーが投資判断を「アウトパフォーム」から「アンダーパフォーム」へと2段階引き下げたことが嫌気されている。スマホ向けゲーム「パズドラ」のARPUやダウンロードのペースが鈍化している点などを指摘しているようだ。なお、目標株価については5万5000円から7万円へと引き上げへ。《KO》
スポンサードリンク

