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米株式:上昇、S&P500は50日移動平均線回復
*23:38JST 米株式:上昇、S&P500は50日移動平均線回復
米株式市場
夏季に入り出来高に欠ける中で、戻りを試す展開が続いている。S&P500は50日移動平均線を回復している。
先週末の6月の雇用統計では、フルタイムの職が減少している中で、パートタイムの職が統計以来過去最高になっていることが明らかになっており、経済成長には疑問が持たれていたが、連銀の示す資産購入縮小へのガイダンスに沿っている。縮小への思惑に関しては、雇用統計後にゴールドマン・サックスとJPモルガンが予想を9月に繰り上げている。今週の連銀による債券購入は1日での大規模な予定はないが、9日と10日にそれぞれ27.5-35.0、30-37.5億ドル規模が予定されている。8日は比較的小規模で、12.5-17.5億ドル。
連銀関連では他に、10日にバーナンキ議長が経済政策に関してボストンで講演が予定されている、東部時間4:10PMからのもようで、引け直後となっている。
なお、年初から債券市場での買い控えに注目が集まっているが、5月頃からの利回りの急伸を受けて最近は特に注目されている。ゴールドマン・サックスは週末に2016年には10年債の利回りが4%にまで高まるだろうとの見方を示している。
今週から決算シーズンが始まる。12日にはJPモルガン(JPM)、ウエルズ・ファーゴ(WFC)が予定しているが、少なくともセルサイドによるアナリストの業績予想は概して低く、S&PキャピタルIQの集計によると4-6月期業績は、売上高で前年同期比で横這い、一株利益で3%増と低成長が予想されている。注目はガイダンスになる。
海外では欧州で、9月に連邦議会選挙を控えながら米国によるスパイ問題に揺れるドイツにおいてメルケル独首相が国民のプライバシーは非常に重要なものと発言。なお、先週時点で、自身が率いる連立政権の支持率が依然5割に満たないとの調査が報じられている。
S&P 500は10.84高の1642.73前後で推移、ナスダック総合指数11.04ポイント高の3490.42ポイント前後で推移、ダウ平均株価は109.28ドル高の15245.12ドル。(日本時間22時25分時点)。《KG》
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