日産の新型軽自動車「デイズ」、発売後1か月で3万台を受注 目標の約4倍

2013年7月8日 17:32

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「デイズ」(画像:日産自動車)

「デイズ」(画像:日産自動車)[写真拡大]

 日産自動車は8日、同社が6月6日に発売した新型軽自動車「デイズ」の累計受注台数が、発売後1か月を経過した7月8日時点で30,000台に達したと発表した。これは月販目標台数(8,000台)の約4倍にあたる。また、10年以上にわたる日産の軽自動車史上ナンバーワンの受注ペースであり、同車の販売は順調に推移している。

 日産「デイズ」は、躍動感溢れるエクステリアと上質なインテリアに加え、軽自動車初となるアラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコン、さらに紫外線を99%カットするフロントドアのスーパーUVカット断熱グリーンガラスなどを採用し、軽自動車として今までにない快適性と利便性が顧客より好評を得ている。

 また、新開発の3気筒エンジンと副変速機付CVT、軽量ボディによって軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費29.2km/L(JC08モード)を実現し、自動車取得税及び自動車重量税が免税となることも高く評価され、非常に好調な立ち上がりとなっている。

 日産は「デイズ」の投入により、6月の軽自動車市場でシェアを前月比5.5%増の10.4%に向上させた。また、軽自動車を含むトータルシェアにおいても2か月連続で前月からシェアアップを果たし、6月単月では12.5%のシェアを獲得した。

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