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5日の中国本土市場概況:小幅続伸、IPOの再開観測などで上値は重い
記事提供元:フィスコ
*17:04JST 5日の中国本土市場概況:小幅続伸、IPOの再開観測などで上値は重い
5日の中国本土市場は小幅続伸。上海総合指数は前日比1.10ポイント高(+0.05%)の2007.20、深セン成分指数は同52.48ポイント高(+0.67%)の7856.59で取引を終えた。後場に上値を追う展開を示したが、その後は上げ幅を徐々に縮小させた。
財政部が1000億元(約1兆6000億円)に上る預金入札を実施することが市場に流動性を供給するためだとの見方が支援材料。また、ウエートの高い不動産セクターの大幅上昇も指数を下支えした。不動産業界の新規株式公開(IPO)規制などが大幅に緩和されるとの観測や、大手デベロッパーの好決算が買い手がかり。ほかに、商務部がエコ商品を中心とする消費刺激策を策定すると発言したことも小売り関連の支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。一時停止されている新規株式公開(IPO)の再開観測や、日本時間21時30分に米雇用統計が発表されるため、積極的な買いが手控えられたもよう。
セクター別では、不動産関連が指数の上げを主導。業界のIPO規制緩和などが好感された。また、公共事業関連も高い。財政資金が民生事業などに優先的に回されるとの見通しが引き続き支援材料となった。一方、石油・ガスや医薬、石炭関連が安い。石油製品が近く値下げられるとの見通しや薬価の大幅引き下げ観測が圧迫材料となった。また、石炭大手が出荷価格を引き下げたこともあらためて嫌気された。ほかに、最近の上昇で高値警戒感が強まり、ソフトやハイテク関連の一角にも利益確定売りが広がった。《KO》
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