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【チャート診断】日本郵船は5月高値に対し堅調ながら上値は限界か、上値は300円前後まで
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日本郵船<9101>(東1・売買単位1000株)の4日(木)終値は5円高の277円と反発している。去る、6月7日の直近安値239円から15.8%上昇、この間のTOOIXの上昇率(13.8%)とほぼ肩を並べている。
チャートは、5月に2年ぶりに300円台へ乗せ320円と買われ、調整入りの展開。しかし、高値に対しては8.5合目の水準にあり調整としては軽いといえる。また、去る1日には30日線を抜いて出直り態勢にある。
前期(2013年3月期)に黒字転換した営業利益は今期2.6倍増と好調見通しで「変化率」は大きい。
大幅増益とはいっても、直近の営業最高益1223億円(2011年3月)に対し今期の営業利益455億円は見劣っている。バルチック海運指数も低水準のままだし、予想配当年4円に対する利回り1.4%、予想1株利益15.9円でPERは17.4倍と市場平均より高いなど割安が目立つということではない。
今後の株価は世界景気の回復にかかっているものの、欧州経済の不振、中国経済の減速、さらにアメリカの金融緩和政策終了の可能性などを考えると景気には過大な期待はできない。
信用買残も多い。とくに、週足チャートで気になるのは、5月に320円の高値をつけた時の足が「長い上ヒゲ」となっていることだ。こうしたことを総合的に見れば当面、高値を更新するような展開は難しそうで、せいぜい300円前後が精一杯とみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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