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4日の中国本土市場概況:反発、財政政策への期待などで上海は2000の大台を回復
記事提供元:フィスコ
*17:04JST 4日の中国本土市場概況:反発、財政政策への期待などで上海は2000の大台を回復
4日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比11.83ポイント高(+0.59%)の2006.10、深セン成分指数は同100.38ポイント高(+1.30%)の7804.11で取引を終えた。売りが先行した後は徐々に買い戻され、終盤に上げ幅をやや縮小させた。
財政政策への期待が高まっていることが幅広い銘柄の買い戻し材料。国務院(日本の内閣に相当)が一部政府資金を有効活用し、経済構造の改革や民生事業に投入する方針を示した。また、上海に自由貿易試験区を設立する計画が正式に承認されたことも地元銘柄の物色手掛かり。そのほか、ウエートの高い不動産銘柄の大幅上昇も指数を下支えした。最近の下落で売られ過ぎ感が強まったほか、同セクターの好決算に対する期待も高まっている。
一方、前半は軟調な展開を示した。ポルトガルやエジプトの政情不安が警戒されたほか、中国国内の流動性が再びひっ迫するとの懸念が圧迫材料となった。
なお、国務院は3日の常務会議で、省エネや環境保護、公共サービス、都市インフラ、消費刺激などを中心に政府資金を投入する方針を示した。具体的な投入額は明らかになっていないものの、インフラ事業などの資金不足が大幅に緩和される見通し。また、政府系シンクタンクである国家情報センターはこのほど、政府が進めている安定成長策が経済成長をサポートすると強調し、今年の成長率は7.6%前後になるとの見方を示した。《KO》
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