「覇権国家としての米国は永遠なり・・に関する考察」

2013年7月4日 16:20

印刷

記事提供元:フィスコ

*16:20JST 「覇権国家としての米国は永遠なり・・に関する考察」
米国家安全保障局(NSA)による個人情報収集活動などを暴露した元CIA職員の亡命問題を見るにつけ、改めて覇権国家としての米国の強さを思い知らされることとなった。当初、ロシアに亡命を意思を示していた元CIA職員、エドワード・スノーデン氏は、そのロシアから、反米活動停止を条件に亡命を認めるとを示された。

またプーチン大統領から直々に「我々のパートナーの米国に損害を与えるような活動をやめなければならない」との言質さえも引き出してしまったのである。

こうした現状を踏まえて、早々にスノーデン氏はロシアへの亡命を諦め、続いて南米ボリビア政府(反米左派をうたうモラレス大統領)が受け入れ可との意思表示を示したことから、ボリビアに向かうこととなったものの、その飛行機の寄航を各国政府があいついで拒否する事態となっているのである。

いずれも米国とは外交的摩擦を引き起こしたくないのは自明だ。

ロシアを筆頭に、どこも米国を敵に回したくない。つまり米国の覇権は磐石なのである。《FA》

関連記事