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3日の米国市場ダイジェスト:ダウは56ドル高、雇用統計への期待から切り返す
*07:33JST 3日の米国市場ダイジェスト:ダウは56ドル高、雇用統計への期待から切り返す
■NY株式:ダウは56ドル高、雇用統計への期待から切り返す
NYダウ ナスダック
終値 :14988.55 終値 :3443.67
前日比:+56.14 前日比:+10.27
始値 :14923.73 始値 :3420.27
高値 :15025.90 高値 :3455.42
安値 :14858.93 安値 :3417.88
3日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は56.14ドル高の14988.55、ナスダックは10.27ポイント高の3443.67で取引を終了した。独立記念日の前日となるため、午後1時までの短縮取引となった。ポルトガルの政局不安を受けて南欧諸国の国債利回りが上昇したことが嫌気され、下落して始まった。またスタンダード&プアーズ(S&P)が欧州主要行の信用格付を引き下げたことも嫌気された。エジプトの反政府デモの状況も注視されているが、6月ADP雇用報告が予想を上回ったこともあり、5日の雇用統計への楽観的な見方から緩やかに上昇に転じる展開となった。セクター別では、メディアやソフトウェア・サービスが上昇する一方、不動産や商業・専門サービスが下落した。
病院運営のテネット・ヘルスケア(THC)は、オバマ政権が健康保険加入の義務化を1年延期するとの思惑から下落。原油価格が100ドルを上回ったことで、燃料費上昇への警戒感からデルタ航空(DAL)など航空会社各社が軟調推移となった。その一方、ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は、ドイツ銀行の強気のコメントを受けて上昇。家電小売のベストバイ(BBY)も、ゴールドマンサックスが「買い」推奨を継続したことで堅調推移となった。
4日は独立記念日となるため米国株式相場は休場。5日はポルトガルとエジプト情勢、そして雇用統計の結果が焦点となるだろう。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は99円95銭、米雇用統計期待によるドル買いが強まる
ドル・円は99円32銭へ下落後、100円14銭まで反発して99円95銭で引けた。エジプトやポルトガルの政局懸念を受けたリスク回避の円買いにいったん下落後、予想を上回った米国6月のADP雇用統計を受けて、労働省が発表する米雇用統計への期待を受けたドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.2945ドルから1.3032ドルへ上昇し1.3005ドルで引けた。ポルトガル国債利回りの上昇がとまったことに伴いユーロ買いが再燃した。ユーロ・円は、株高に連れて128円77銭から130円29銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.5243ドルから1.5305ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9503フランから0.9446フランへ下落した。
■NY原油:続伸で101.24ドル、年初来高値更新の動きが続く
NY原油は続伸(NYMEX原油8月限終値:101.24 ↑1.64)。ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は、期近価格の方が期先価格よりも高いバックワーデーションと呼ばれる市場構造が続いている。2日に6月19日につけた99.01ドルを上抜けた後の年初来高値更新の動きが続いており、102.18ドルまで一気に買われている。
今週は5日の雇用統計まで雇用関連のデータ発表が重なる。1日発表されたISM製造業では雇用が50を下回り、48.7にまで低下しているが、3日朝方発表されたADP雇用統計では市場予想を上回っている。また、その後発表されたISM非製造業の雇用では54.7となり、前月の50.1を大きく上回り、製造業とは反対の結果となっている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 12.83ドル -0.07ドル(-0.54%)
モルガン・スタンレー(MS) 24.04ドル -0.40ドル(-1.64%)
ゴールドマン・サックス(GS)150.43ドル -0.49ドル(-0.32%)
インテル(INTC) 23.76ドル +0.04ドル(+0.18%)
アップル(AAPL) 420.80ドル +2.31ドル(+0.55%)
グーグル(GOOG) 886.43ドル +4.12ドル(+0.47%)
フェイスブック(FB) 24.52ドル +0.11ドル(+0.45%)
キャタピラー(CAT) 81.85ドル -0.63ドル(-0.76%)
アルコア(AA) 7.71ドル -0.09ドル(-1.15%)
ウォルマート(WMT) 74.76ドル +0.05ドル(+0.07%)《KO》
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