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後場に注目すべき3つのポイント~材料株などに短期値幅取りの資金が向かう
*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~材料株などに短期値幅取りの資金が向かう
3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・手控え要因あるが、押し目買い意欲は強そう
・ドル・円は100円62銭付近、リスク回避的な円買いは拡大せず
・個別材料の出た銘柄での短期値幅取り狙いは活発、材料株物色も散見
■手控え要因あるが、押し目買い意欲は強そう
日経平均は反落。83.87円安の14017.87円(出来高概算15億2000万株)で前場の取引を終えた。2日の米国株式相場は、エジプト情勢が嫌気されてNYダウは下落となったが、一方で好調な米6月の自動車販売や円相場が1ドル100円台を回復するなか、輸出関連に買いが先行した。日経平均は続伸して始まり、寄付き直後には一時14164.77円まで上げ幅を広げる局面もみられた。
ただ、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となるなか、上海市場の弱い動きなどもあって前引けにかけて利益確定の動きに。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めている。セクターではゴム製品、鉱業、保険、石油石炭、不動産が堅調。半面、電力ガス、海運、水産農林、その他金融などが利食いに押されている。
買い一巡後は利益確定の流れが強まっており、日経平均は14000円処でのこう着をみせている。指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、東エレク<8035>などの弱い値動きなども、重しとなっているようだ。
もっとも、3日の米国では雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告の発表が予定されている。さらに4日が「独立記念日」で休場となり、3日は午後1時までの短縮取引となるため、商いが膨らみづらい状況は想定済み。反対に利食いに向かいやすいなかで、14000円処での底堅さがみられている点は、強い地合いといえよう。
全体相場がこう着の中では材料系の銘柄にシフトしやすいが、大引けにかけてプログラム買いによって押し上げている状況が続いており、押し目買い意欲は強いだろう。
■ドル・円は100円62銭付近、リスク回避的な円買いは拡大せず
ドル・円は100円62銭付近で推移。ドル・円は一時100円45銭まで下落。日経平均がマイナス圏に転じていることから、ドル・円は伸び悩み。リスク回避的な円買いは拡大していないが、中国株が下げていることから、ポジション調整的なドル売り・円買いのフローが入っている。また、101円付近には顧客筋のドル売り興味が残されており、ドル・円の上昇は抑制されている。
■今後のポイント
・日経平均株価の下落→リスク選好な円売りを抑制
・中国株の下落→ドル反発を抑制する一因に
12時14分時点のドル・円は100円62銭、ユーロ・円は130円53銭、ポンド・円は152円47銭、豪ドル・円は91円67銭付近で推移。上海総合指数は、1974.22(前日比-1.61%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・急ピッチな上昇の反動で日経平均はマイナス転換、下値では押し目買い期待も
・個別材料の出た銘柄での短期値幅取り狙いは活発、材料株物色も散見
・後場は見送りムードが強まるか、材料株での値幅取りで対応へ
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:00 党首討論(日本記者クラブ)
13:30 オリンパス事件の判決(東京地裁)
<海外>
14:00 印・HSBCサービス業PMI(6月)《KO》
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