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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは新規事業に期待、注目の空中結像に新たなネット活用ビジネスも
■株価は高値圏で堅調
写真関連のアスカネット<2438>(東マ)の株価は、調整が一巡して出直りの動きを強めている。新規事業・サービス展開に対する期待感に加えて、指標面の割安感も支援材料だろう。
葬儀社向け遺影写真加工関連のメモリアルデザインサービス事業、およびオリジナル写真集関連のパーソナルパブリッシングサービス事業が主力である。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連が主力市場であり、景気変動の影響を受けにくく安定収益源となっていることが特徴だ。
新規事業領域も育成・強化する方針であり、エアリアルイメージング事業では空中結像技術を用いた新ディスプレイの開発・量産化を推進している。さらに13年中にはネットを活用した新サービスがスタートするようだ。
今期(14年4月期)業績(非連結)見通しは、売上高が前期比7.7%増の48億83百万円、営業利益が同4.5%増の6億86百万円、経常利益が同3.9%増の6億90百万円、純利益が同4.0%増の4億23百万円としている。
メモリアルデザインサービス事業では前期低調だった葬儀施行件数が通常ペースに戻り、エアリアルイメージング事業のプレ量産売上や、今期スタート予定の新サービスも寄与する見込みだ。琵琶湖OPセンター設立費用や新サービス先行費用などで小幅増益予想だが、原価改善効果などが寄与して上振れの可能性もあるだろう。
株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値900円から反落して6月7日には680円まで調整する場面があった。しかし6月7日の安値をボトムとして水準を切り上げ、足元では概ね800円台前半で推移している。調整が一巡して出直りの動きのようだ。
7月2日の終値819円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS101円04銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は3.7%近辺、実績PBR(前期実績のBPS803円45銭で算出)は1.0倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線を回復した。調整が一巡して強基調に回帰する動きだろう。新規事業・サービス展開への期待感に加えて、指標面の割安感も支援材料であり、5月の高値を試す動きを強めそうだ。(アナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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